高知県森林インストラクター会
 平成19年11月18日、「本川「木の根三里」の植物ときのこ観察」を開催しました。
 参加者18名、森林インストラクター会5名で、本川「木の根三里」を訪れました。
 到着して、秋澤会長より挨拶と、本日の日程説明をし、つづいて、会員の荒尾副会長の引率で野生きのこ観察に出発しました。
 あいにくの乾燥続きと急な冷え込みにより、キノコの発生はほとんど期待できないとの説明に参加者一同期待はずれの感がありましたが、ナメコやヒラタケ、クリタケの群生を発見し、みなさんが夢中で採取しました。

▲荒尾さんの説明を聞き入る参加者

▲木の根で、以前コマ打ちをしていたほだ木にもキノコが生えていました
▲びっしりと生えています
 観察会の後、研修棟に集合し、野生きのこの同定と見分け方について学習しました。
 この日は、23種類のきのこを観察することができました。
ブルーシートの上には午前採ったたくさんのキノコ→

 お昼は、今回の楽しみのひとつ「キジ汁定食」。
 本川名産の高麗雉(キジ)を使い、10時間近い時間をかけて作られたキジ汁は、秋の野菜とともに私達の体と心を満たしてくれました。手作りのこんにゃく料理や山菜料理、アメゴの塩焼きに本川の自然と山の恵みを満喫することができました。
 昼食後は、木の根ふれあいの森管理人の林春夫さんによる植物観察です。
 何よりも植物や自然に対する思いと、多くの人に興味をもっていただきたいという気持ちのこもった開設に、参加者からは感動の声が多く聞かれました。
 「木の根ふれあいの森」コテージの前で記念撮影。
 晩秋の冷たい空気と見頃を迎えた紅葉に満足できた一日でした。
この事業は「森林環境税」を活用して行いました(こうち山の日イベント)
実施から活動の報告が遅くなりました(>_<) 掲載日:2008年2月11日
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